雑文
2012年4月12日木曜日
後期ベートーベンと俳句について
近頃、後期のベートーベンをよく聴きます。
「運命」や「田園」に代表される中期の作品(いわゆる名作の森)と比べると、深みはあるもののやや入り難い―等と感じていたのですが、後期の弦楽四重奏を聴いているとそこに俳句でいうところの“切れ”に当たるものがあると感じました。
つまり
夏草や兵どもが夢の跡
ではなく
夏草や 兵どもが 夢の跡
という事ですね。
頭の中で一つイメージが浮かぶ事で、急にすっとピントが合う様に何かが理解できる事があります。(中野)
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